超音波振動を用いた高濃度・ナノバブルオゾン水製造装置(教育学科 清宮義博)

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超音波振動を用いた高濃度・ナノバブルオゾン水製造装置

整理番号:2016-106


研究者名: 清宮 義博(Yoshihiro Seimiya)
所  属: 教育学部 教育学科  教授
専門分野:無機材料、物性、材料工学
キーワード:オゾン水、ナノバブル、汚水処理、洗浄装置、滅菌、半導体洗浄

研究概要

オゾン水は、過酸化水素水、塩素、次亜塩素酸より強い酸化力を有しており、滅菌、消毒剤として利用されています。また、汚水処理や医療福祉分野、電子材料の洗浄などの、新たな分野への応用が期待されており、高濃度かつ簡便にオゾン水を製造できる技術が求められています。
本研究室では、オゾンガス発生部をオゾンガス溶解部に接続し、超音波を付加することで純水に濃縮オゾンガスを溶存させて、揮発しにくく極めて安定な高濃度溶存オゾン水を作り出すことに成功しました。これにより、長時間水中に留まり続ける高濃度ナノバブルオゾン水の製造を可能にしました。
従来のオゾン水製造装置に比べ机の上に乗る程度のコンパクトタイプで、いろいろな現場で応用可能です。また、従来のオゾン水は15分ほどでオゾン濃度が半減するのに対し、本発明のオゾン水の濃度の減少は30分で10%ほど、半減時間は540分(9時間)です。

応用例・用途

  • 医療器具の消毒ならびに滅菌
  • 病院等医療施設での滅菌入浴
  • 滅菌シャワー
  • 汚水処理
  • 半導体洗浄

研究設備

  •  超音波発振器付き気体導入装置