スマートコミュニティと電力系統網の共栄の研究(電気電子工学系 伊庭健二)

スマートコミュニティと電力系統網の共栄の研究

整理番号:2016-042


伊庭先生-顔写真

研究者名: 伊庭 健二(Kenji Iba)
所  属: 理工学部 総合理工学科 電気電子工学系 教授
専門分野: 電力システム、省エネルギー、環境エネルギー、蓄電システム
研究者HP: http://www.hino.meisei-u.ac.jp/ee/iba/
キーワード: 電力系統工学、環境エネルギー工学

研究概要

 東日本大震災以降、再生可能エネルギーへの期待が高まっている。スマートコミュニティは再生可能エネルギーと、双方向通信を活用する電力・エネルギーを中心とした社会インフラの新らたな概念である。この技術を核としてASEAN諸国やインドや中国のような人口増加と大量の電力消費が予想される国々に対して、日本が保有する環境・エネルギー技術を展開すべきである。ところが、現在までスマートコミュニティの運用に責任を持つ主体者の存在が不明確で、電力会社の役割も明確でない。 そこで伊庭研究室では以下の研究を進めている。

  1. 伊庭先生-シーズ図都市を設計する視点でのトータルデザイン技術。個別単品売りに流されやすい国内ビジネスモデルの転換化を図るためのメタエンジニアリング技術の開発
  2. 特定の地域内のエネルギー管理を行うスマートグリッドと既存電力系統網間の共存共栄に必要な情報の把握、各々の責任分担と電力系統全系の全体最適化と災害に強い構造の研究
  3. 開発途上国の身の丈にあったスモールビジネスを日本の中小・ベンチャー企業から展開するためのビジネスモデル研究

応用例・用途

  • トータル提案ができる都市設計技術と個々の電力エネルギーインフラ技術の融合に貢献する。
  • 既存電力会社系統網とスマートコミュニティとの共栄を目的とした、ネットワーク設計に貢献する。
  • 中小企業・ベンチャー企業が持つ技術を、開発途上国の発展速度に合わせてマッチングを図ることに貢献する。