大規模データの収集および分析の研究 ~GISを用いて新たな価値や課題を可視化する~(情報学科 佐藤浩志)

大規模データの収集および分析の研究

~GISを用いて新たな価値や課題を可視化する~

整理番号:2018-001


研究者名: 佐藤 浩志(Hiroshi Sato)
所  属: 情報学部 情報学科 准教授
専門分野:統計科学、ウェブ情報学・サービス情報学、システム工学、観光情報学
キーワード: データ科学、地理情報システム、観光情報学、計測制御システム

 

研究概要

「数理・データ科学」と呼ばれる分野では、人工知能・ロボット・センシングなどの工学技術と融合することから、医療・健康・製造・防災・観光・サービスなど、IoT化が進む産業界において大きな注目を集めています。当研究室では、大規模データ(例えば、観光情報データ)や統計データ等を地図上に重ね合わることで可視化し、空間的関係性を把握する研究を進めています。

空間分析とは
空間分析手法としてバッファ分析、面積按分法や空間統計学の最近隣測度、Network Analyst の到達圏解析などが挙げられます。これらの空間分析手法を用いることで統計データからは見出せなかったものを空間的に見出すことが可能となります。
観光情報データを用いて、商業施設の立地や観光客の訪問ルートなど、さまざまな対象についての空間分析を行い、課題解決や意思決定に役立てることができます。

  • 訪日外国人が SNS 投稿を行ったエリアを抽出し、隠れた街の魅力を発見
  • GIS を用いたコンビニチェーンの利便性の検証
  • GIS を用いた通所介護施設の空間的な分析

 

 

 

図1 訪日外国人のSNS投稿場所

図2 訪日外国人のGPS時系列データ

 

応用例・用途

  • 商業施設の立地分析、商業ポテンシャルの計測      
  • エリアマーケティング
  • 地域防災システム、災害予防・計画や福祉分野での活用