安全装置付き室内移動用椅子(情報学科 香椎正治)

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安全装置付き室内移動用椅子

整理番号:2016-101


研究者名: 香椎 正治(Masaharu Kashii)
所  属: 情報学部 情報学科 教授
専門分野:工業デザイン
キーワード:高齢者、福祉機器、室内移動器具、転倒防止装置、ロコモティブシンドローム

研究概要

高齢者が下肢の運動機能が低下し、歩行が困難となった場合に、移動手段として車椅子を利用します。住宅内において車椅子を利用することは難しく、介助者なしには移動することは困難です。そこで、下肢の運動機能が低下した高齢者が、自力で室内を移動できる椅子を開発しました。また、乗り降りする際の安全を確保するために、乗降の動作を検知し、自動的にキャスターにブレーキを掛ける安全装置を開発しました。
車椅子に代表される従来の移動機器では、移動方向に制限があり、住宅内での利用が困難でした。また、移動を介助者もしくは電動装置に頼る必要があることから、福祉機器の利用が高齢者の運動機能を低下させ、寝たきりになる原因のひとつとなっていました。ここで提案する室内移動用椅子を利用し、室内を自らの力で移動することにより、関節の固化防止や筋力低下の抑制などの身体機能の低下防止につながり、何より、高齢者が自立した生活を送ることを可能にします。

 

応用例・用途

  • 施設・住宅内における高齢者向け移動用椅子
  • 安全装置付きキャスター
  • ロコモティブシンドローム予防機器

研究設備

  • CAD
  • 3次元樹脂成型機